焼き芋とおいもスイーツの専門店を計画しました。
既存のフルオープンサッシを活かし、店内外が自然につながる「ほくほくスペース」を設えています。店主が自ら製作したガビオンのテーブルは、物販台やスタンディングテーブルとして多用途に活用されます。木製サッシと一体になったカウンターには焼きたてのお芋が運び込まれ、香りや温かさをそのまま届けるスイーツの実演スペースとしても人目を引きます。
内部のカフェスペースは子育て世代をはじめ、多様なグループが心地よく過ごせる構成としました。ふらっと立ち寄りたくなる、あたたかくひらかれた居場所を目指しています。
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